ディズニー映画はウォルト・ディズニーが監督した映画で、当時では様々な最先端の技術や技法を取り入れ、常に最新で斬新な映画を作成し、今なお世界中で愛される多くの作品を生み出した。
初めての制作映画は『蒸気船ウィリー』(1928年)で短編アニメーション作品。
アニメーション作品としては世界初の音声がついた映画でした。
ミッキーマウスの初デビューの映画で、ミッキーの声はウォルト・ディズニー本人が声優をしているのは有名ですが、さらにミニーなどすべての役をウォルト・ディズニー一人で行ったのはすごい。
ディズニー初の長編映画『白雪姫』(1937年。日本1950年)は、世界でも初めてのカラーの長編映画になりました。
偉業を成し遂げたのはそれだけではありません。いままでのアニメの動きとは違う、”リアルでなめらかな動き”を再現するために、実際の俳優の動きを撮影した物を元に作画を施すという手法取りました。ウォルト・ディズニーはこの動きに4年という月日をかけました。アニメーターを徹底しました。ディズニー映画の特徴であるキャラクターのなめらかな動きの基本はこの映画で確立されました。
70年程たった1993年にはデジタル処理し修復されたデジタル・ニュー・バージョンを公開したが、これも世界中で大ヒットしました。